2025/10/07 20:56

子供の絵にはいつもびっくりさせられるような魅力があります。

親バカという気もしますが、時に大人には絶対に描けないような絶妙なバランスの絵を描きます。
絵を上手く描くためには、鋭い観察力と、それを補う想像力が必要だと考えておりますが、
表現のテクニカルな部分が成熟していない小さい子供が描く絵は、
表現できる要素が限定されるため、ある種、極限まで要素が絞られおり、
そのものを表現し得る最小限の要素で構成されいているのかもしれません。

その純粋さ・ピュアさに、つい大人は魅力を感じてしまうのではないでしょうか。
親バカかもしれませんが、4歳の息子が描いた恐竜にも同じような魅力があります。
表現の技術など擁していない彼が描いた恐竜は、その恐竜の特徴を最低限の要素で表現し、
ステゴサウルスやスピノサウルス、ラプトルやブラキオサウルスなど、
どの恐竜なのかわかってしまいます。

私は、ついつい「ステゴサウルスのアゴは、小さい粒状の骨が集まってできている」などの
リアリティを表現しようとしてしまいますが、そうしたディテールを超えた魅力が
子供の絵には宿っているのかもしれません。

そんな絵をパターンにした総柄のアイテムを作りました。
ぜひチェックしてみてください。